にきびと内臓の関係
にきびで、原因が一番わかりにくいのは、内蔵からくるものではないでしょうか。
にきびは肌にできるものですから、肌のケアにばかり注意がいきがちですが
「皮膚は内臓の鏡」という言葉があるように、内臓が弱っていると、その影響は
肌に出ることが多いのです。
代表的な例では、胃腸や肝臓の働きが悪いとき、にきびができやすくなります。
まず、胃腸の働きが悪いと、消化機能が低下し、消化不良を起こします。
消化不良により吸収が悪くなると、ビタミン欠乏症を引き起こします。
ビタミンAの不足は、角質層の硬化を招き、皮膚は乾燥してカサカサになります。
その結果、角質が増殖して毛穴をふさぎ、にきびができてしまうのです。
また、美容ビタミンともいわれる、ビタミンB2・B6の不足は、皮膚が脂性に
傾くため、にきびができやすくなります。
食べすぎや飲みすぎも、消化される間は血液が胃に集中してしまい、体の末端に
血液がまわりません。これが代謝機能の低下となり、にきびの原因となります。
次に肝臓です。肝臓には、栄養を貯蔵する働きがあります。
ストレスやお酒の飲みすぎなど、何らかの理由で肝臓の働きが低下すると
ビタミンなどの貯蔵能力も悪くなり、角化異常がおこる原因になります。
また、肝臓には解毒作用もあり、この働きが悪くなると、有害物質が血中に
取り込まれ、皮膚に刺激を与え、にきびができやすくなってしまいます。
他にも、子宮の異常や便秘が原因のもの・・・とさまざまです。
スキンケアや生活スタイルを改善しても、その効果が得られない場合
もしかしたら原因は内臓にあるのかもしれません。
原因を速やかに判断し、最適な治療を行いましょう。
自分で判断できないときは、皮膚科や内科などを受診してくださいね。
